京都府のシロアリ被害を防ぐ!
白蟻の種類・生態・予防・点検・駆除
京都府は、四季折々の風情を楽しめる地域ですが、四季を通じて湿度が高く、特に梅雨や夏季の高温多湿は相当なもので、シロアリが活発に活動しやすい環境となっています。特に古都の街並みを作り出している昔からの木造家屋が多いため、シロアリ被害が深刻化するケースも少なくありません。シロアリは湿った木材や土壌に巣を作り、家の基礎や柱を食害して家を崩壊にまで追い込んでいきます。古い木造住宅だけではなく、新しい木造住宅でもシロアリ被害が報告されています。大切な財産である建物を守っていくためにも、京都府では早めのシロアリ点検と予防策を実施することが重要となっています。
シロアリについて
シロアリとは木材を主食とする昆虫で、家屋に大きな被害をもたらす害虫の一種。日本には22種類のシロアリが生息しており、特に被害が多いのは「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」です。シロアリは、湿気の多い場所や木材に巣を作って集団で生活します。そして建物の基礎や柱といった建築物にとって重要な部分を食い荒らし、放置すると構造的なダメージをもたらして、最悪の場合には家の倒壊にまで追い込む可能性があります。
シロアリは見た目がアリに似ていますが実はゴキブリに近い昆虫で、地下や木の中に隠れて活動するため、被害に気付きにくいのが特徴です。特に梅雨や夏場の高温多湿な時期に活動が活発になり、羽アリとなって新しい巣を作るために飛び立ちます。これを目撃した場合、既にシロアリが家屋に侵入している可能性が高いため早急な対策が必要です。いずれにしてもシロアリの被害を防ぐためには、定期的な点検と予防処置が欠かせません。
白蟻についてくわしく
京都府におけるシロアリ種類別の生息範囲・時期
ヤマトシロアリ
ヤマトシロアリは、大規模な巣を作らず食害している木材自体を巣にしているのが特徴です。群れで移動しながら、湿度が高い場所を特に好みます。湿った木材や土の中に住み着いて家屋の土台や柱などの下部を狙って侵食します。木材が湿気を吸って腐敗が進むとシロアリ被害はさらに加速していき、家の構造に大きなダメージを与えることがよくあります。定期的な点検と湿気管理は、ヤマトシロアリによる被害を未然に防ぐために重要です。
被害の状況
京都府全域
●北部
宮津市・京丹後市・与謝野町・伊根町・謝野町・舞鶴市・綾部市・福知山市
●中部
亀岡市・南丹市・船井郡(京丹波町)・京都市(北区・上京区・左京区・中京区・東山区・山科区・下京区・南区・右京区・西京区・伏見区)
●南部
向日市・長岡京市・乙訓郡(大山崎町)・宇治市・城陽市・八幡市・京田辺市・久世郡(久御山町)・綴喜郡(井手町・宇治田原町)・木津川市・相楽郡(笠置町・和束町・精華町・南山城村)
宮津市・京丹後市・与謝野町・伊根町・謝野町・舞鶴市・綾部市・福知山市
●中部
亀岡市・南丹市・船井郡(京丹波町)・京都市(北区・上京区・左京区・中京区・東山区・山科区・下京区・南区・右京区・西京区・伏見区)
●南部
向日市・長岡京市・乙訓郡(大山崎町)・宇治市・城陽市・八幡市・京田辺市・久世郡(久御山町)・綴喜郡(井手町・宇治田原町)・木津川市・相楽郡(笠置町・和束町・精華町・南山城村)
活動時期
京都府内では温暖化の影響でヤマトシロアリがほぼ通年活動しています。4月~5月に発生、活発になるのは4月から10月。梅雨や夏場には最も注意が必要です。
京都府における被害状況
ヤマトシロアリは湿気が多い木造家屋を中心に被害を広げており、特に古い建物ではそのリスクが高まります。定期的な点検が不可欠です。
イエシロアリ
イエシロアリは地下に大規模なコロニーを形成し、時には数十万匹から百万匹以上がひとつの巣に生息します。この種は乾燥した木材でも、地下から水を供給して食害を続けるため、非常に短期間で建物全体に深刻なダメージを与えることがあります。特に初夏から夏にかけて活動が活発化し、羽アリが飛び立って新たな巣を作るため、対策を怠ると被害が拡大する恐れがあります。湿気対策だけでは不十分で、専門業者による定期的な防蟻処理が必要です。
生息範囲
京都府中部から南部にかけて
●中部
亀岡市・南丹市・船井郡(京丹波町)・京都市(北区・上京区・左京区・中京区・東山区・山科区・下京区・南区・右京区・西京区・伏見区)
●南部
向日市・長岡京市・乙訓郡(大山崎町)・宇治市・城陽市・八幡市・京田辺市・久世郡(久御山町)・綴喜郡(井手町・宇治田原町)・木津川市・相楽郡(笠置町・和束町・精華町・南山城村)
●中部
亀岡市・南丹市・船井郡(京丹波町)・京都市(北区・上京区・左京区・中京区・東山区・山科区・下京区・南区・右京区・西京区・伏見区)
●南部
向日市・長岡京市・乙訓郡(大山崎町)・宇治市・城陽市・八幡市・京田辺市・久世郡(久御山町)・綴喜郡(井手町・宇治田原町)・木津川市・相楽郡(笠置町・和束町・精華町・南山城村)
活動時期
イエシロアリもほぼ1年中活動していますが、特に6月から7月にかけて注意が必要です。羽アリの群飛は4月から6月に見られるため、その前に対策を講じることが重要です。
京都府における被害状況
イエシロアリは、地下に大規模な巣を作るため、被害が発見された時には既に広範囲に及んでいることが多いのが特長です。特に沿岸部の湿度が高い地域では、定期的な点検が欠かせません。
アメリカカンザイシロアリ
アメリカカンザイシロアリは、乾燥した木材の中にトンネルを掘って小さな集団で住み着きます。水を自分たちで運んで生活するために乾燥をした場所でも生育ができるのです。そして建物の乾燥した木材や家具を食い荒らします。食害した木材から乾いた砂粒状の糞を巣の外に排出する習性がありますので、家の中や周辺で小さな糞らしきものを見つけたらすぐにシロアリのプロに点検をたのみましょう。
生息範囲
京都府南部
●南部
向日市・長岡京市・乙訓郡(大山崎町)・宇治市・城陽市・八幡市・京田辺市・久世郡(久御山町)・綴喜郡(井手町・宇治田原町)・木津川市・相楽郡(笠置町・和束町・精華町・南山城村)
●南部
向日市・長岡京市・乙訓郡(大山崎町)・宇治市・城陽市・八幡市・京田辺市・久世郡(久御山町)・綴喜郡(井手町・宇治田原町)・木津川市・相楽郡(笠置町・和束町・精華町・南山城村)
アメリカカンザイシロアリの発生時期
京都府においてシロアリは1年中活動していますが、特に活動が活発になる時期は4月から10月となります。
アメリカカンザイシロアリの発生(群飛)は7月から9月ですのでその前に予防策をとることでシロアリ被害を防ぐことができます。
京都府における被害状況
乾燥した木材を食い散らかすアメリカカンザイシロアリは京都府内でも被害が増加しています。特に家具や建物全体に被害が及ぶことがあり、あらゆるところで定期的な点検と防除が重要です。
京都府でのシロアリ被害を防ぐための対策
1. 定期的な点検の実施
専門業者による定期的な点検を行うことでシロアリの早期発見が可能となります。シロアリの活動が活発になる梅雨や夏場前のシロアリ点検が最も効果的といわれていますが、プロによる点検はシロアリの痕跡までを見つけることができますから一年を通じていつでもかまいません。無料点検を行っている信頼できる業者も多いため、気軽に利用しましょう。
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2. 湿気対策を徹底する
湿気が溜まりやすい場所はシロアリが大好きな環境です。家の周りや床下の換気を良くすることでできるだけ湿気を減らす工夫が必要です。
3. 防腐処理を行う
家の木材に防腐剤を施すことでシロアリの侵入を防ぐことが可能です。特に古い家屋は定期的に防腐処理を検討しましょう。基礎、土台部分への徹底的な防腐処理はマストです。
4. シロアリ早期発見・駆除
家の基礎や床下、柱などに小さな穴や穴を掘った後の残土のような跡が見つかったら、すぐに専門業者に相談しましょう。シロアリの被害を最小限に食い止めるためには早期の対処が重要です。
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京都府で駆除業者を選ぶポイント
1. 経験豊富な業者を選ぶ
シロアリの駆除はその地域での経験と知識が求められるため、京都府内の環境やシロアリ事情に詳しい業者を選びましょう。特に京都府は希少なアメリカカンザイシロアリがいるエリアがあるため、京都での点検・駆除実績が多い業者を選ぶ必要があります。
2. 料金の透明性を確認する
駆除費用は業者によって異なりますが、料金が明確で見積もり内容に納得できる業者を選びましょう。料金が安すぎる場合は、追加料金が発生することもあるので注意が必要です。インターネットで相場を調べる、他の業者から相見積もりを取るなどで料金の適性を調べてみてください。この際に、詳細の見積内容(何をするのか、薬剤は何なのか、アフタフォローはどうなっているのか)などを明確にしてもらうことが大切です。
3. 保証とアフターサービスを重視する
シロアリ駆除には長期間の保証を用意している業者もあります。5年や10年の保証があるか、またアフターサービスがしっかりしているかを確認しましょう。京都府はシロアリが好む環境であるためシロアリ被害の再発する可能性があります。長期間の保証や敏速で丁寧なアフターサービスを提供している業者を探しましょう。
4. 保証やアフターフォローを確認
業者ごとに保証やアフターサービスの内容は異なります。5年保証が一般的ですが、中には10年保証を用意している業者もあります。施工後のトラブル対応やフォローアップの対応も各社違うため、事前に確認しておくことが大切です。長期的に安心できる保証内容を提供する業者を選ぶとよいでしょう。
5.一貫自社対応の業者を選ぶ
シロアリ対策業者を選ぶ際は、点検から駆除、さらにアフターケアまで自社で一貫して対応している会社を選ぶと良いでしょう。このような業者は、料金の透明性が高く工事の質も信頼できます。一方で、作業の一部を外部業者や下請けに任せる業者は、費用や作業内容に関して不明確な点が残りやすいため、注意が必要です。
悪徳業者に気をつけて!
シロアリ駆除では残念ながら詐欺まがいの悪徳業者がいます。ここではその見分け方をお知らせします。
1.明確な見積もりをとる
業者の中には施工後に膨大な追加料金を請求してくる悪徳業者が残念ながら数多くいます。作業内容が明確に書かれていない、見積もり明細が「一式」と書かれてごまかされている、金額がおおざっぱである、異様に安い、逆に非常に高いなどがチェックポイントです。さらに施工後に追加料金を請求されたりすることがないか必ず確認しましょう。無料点検の後、施工を強制してくる業者もありますので点検前に必ず確認することも重要です。安心できる駆除業者は、詳細な見積もりを作成してお客様が納得するまで説明してくれます。
2.口コミや評価を確認する
業者を選ぶ際には、インターネットでの口コミや評判を確認することが重要です。実際の利用者の感想や評価を見ることで、その業者の信頼性を把握できます。特に、極端に悪い評価や不自然に高評価が続く場合は注意が必要です。
3.日本しろあり対策協会の会員かどうか確認
日本しろあり対策協会は、シロアリ被害に関する信頼できる団体です。会員業者は、協会が認定した薬剤や施工方法を使用しており、シロアリ防除に関するさまざまな研修を受けていますので間違いがありません。
4.強引なセールスには注意
悪質な業者は、不安を煽って強引に契約を迫ります。「すぐに対策を取らないと危険だ」などの脅し、「今日だけの割引格安価格見積です」などの調子のよい好条件の提示には警戒しましょう。また、無料点検を口実にして家に入り込んで強制的に契約を進めるケースもあるため、その場で契約せず、冷静に対応することが大切です。
5. 施工内容や保証を確認する
施工の内容や保証、アフターサービスの確認は重要です。作業を行ったフリをしてお金を騙し取る業者も存在するため、点検や施工の方法と内容、保証期間やサービスの内容をしっかり確認し、信頼できる業者かどうかを見極める必要があります。
京都府内でおすすめのシロアリ駆除業者
NUCグループ[中部白蟻研究所]
中部白蟻研究所、3つの安心
創業40年の信頼と実績で、あなたの家を守る。
・日本しろあり対策協会登録指定業者
・提携建築業者1000社以上
・2023年度実績15,000件以上
・提携建築業者1000社以上
・2023年度実績15,000件以上
一社自社体制だから安心
[受付・点検・工事・アフターサポート]すべてを中部白蟻研究所が行う、一貫した自社受注体制ですからあなたのパートナーとして安心してお付き合いいただけます。他社シロアリ工事受付サイト(中間業者)のように相談窓口と施工会社が異なることがありませんから、工事の質、料金面ともに安心してお任せいただけます。中部白蟻研究所が責任をもってあなたの大切な家という財産を守ります。
安心価格・明朗会計
中部白蟻研究所ではお見積りに含まれない追加費用は一切発生しません。施工費用は1階部分の床面積だけわかれば手軽に計算できます。1坪7,700円から薬剤やアフターケア内容により4種類のプランがあります。
京都府のシロアリを熟知、京都全域をカバー
中部白蟻研究所は、三重本社、名古屋支店、浜松支店、京都支店、大阪オフィスを拠点に2府6県(京都府・大阪府・滋賀県・奈良県・岐阜県・愛知県・三重県・静岡県)全域のシロアリ被害に対応しています。迅速で丁寧な対応がモットーです。
京都府のシロアリを熟知、京都全域をカバー
京都府全域のシロアリ点検・診断・予防・駆除・防除に対応します。
●北部
宮津市・京丹後市・与謝野町・伊根町・謝野町・舞鶴市・綾部市・福知山市
●中部
亀岡市・南丹市・船井郡(京丹波町)・京都市(北区・上京区・左京区・中京区・東山区・山科区・下京区・南区・右京区・西京区・伏見区)
●南部
向日市・長岡京市・乙訓郡(大山崎町)・宇治市・城陽市・八幡市・京田辺市・久世郡(久御山町)・綴喜郡(井手町・宇治田原町)・木津川市・相楽郡(笠置町・和束町・精華町・南山城村)
●北部
宮津市・京丹後市・与謝野町・伊根町・謝野町・舞鶴市・綾部市・福知山市
●中部
亀岡市・南丹市・船井郡(京丹波町)・京都市(北区・上京区・左京区・中京区・東山区・山科区・下京区・南区・右京区・西京区・伏見区)
●南部
向日市・長岡京市・乙訓郡(大山崎町)・宇治市・城陽市・八幡市・京田辺市・久世郡(久御山町)・綴喜郡(井手町・宇治田原町)・木津川市・相楽郡(笠置町・和束町・精華町・南山城村)